目の前にいる人とコミュニケーションをする時、
「そう考えている」「そのように感じた」と相手が発言したことを、ジャッジを入れずに、
「なるほど」「そうなんですね」と、単に認めて、
受け入れることから始まる新しいコミュニケーション法です。
「〇(まる)づけ」はとてもシンプルで特別な技術は何も必要ありません。
誰でも、どこでも、今から使え、しかも即効性抜群のコミュニケーション法なのです。

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世の中がとても便利になりました。情報の氾濫時代だとも言われています。それに伴い、ストレスを感じている人が増えていることもまた事実です。特に子育て中の親御さんにとって、ストレスを感じない日はないかもしれません。忙しい毎日の中で、思うような子育てができない、これでいいのだろうかと迷いながら生活されているのではないでしょうか。
では、正しい子育て法ってなんでしょう。子育て関係の情報は、インターネットや本、などで溢れています。毎日どこかで「子育て講演会」が行われています。ですから、親御さんはもうすでにご存知のはずです。子育てで一番大切な事は「子どもを褒めて認めて育てること」だと!!
それなのに・・・
それなのに、電車の中やスーパー、ファミレスなどで聞こえてくる親子の会話は、
「何をやってるの!!」「はやくしなさい!!」「ダメでしょ!!」「またこぼして!!」など、
強い口調での否定形や命令形のオンパレードです。
「子どものしつけのために仕方なく言っている・・・」という気持ちの方が大多数でしょう。
もちろん、そうですね。お子さんのため、良かれと思って言っていることですね。
ところが、実はその「しつけの言葉」は、子どもにとっては「ノイズ」となり
マイナスの影響を与えてしまうのです 。
「しつけの言葉」の前に、まず「〇づけ」をする事で、
子どもの前向きなエネルギーを奪うことなく、大切な「しつけ」を伝えることができるのです。
これは、私、田口圭二が約30年間運営してきた右脳教育・七田チャイルドアカデミーの
幼児教室で実践してきた方法です。
そしてまた、脳の取扱説明書と言われるNLPトレーナーとして、
コミュニケーション法を10年以上に渡り伝える中で学んだことです。
カウンセリングの技法のひとつであるブリーフセラピーのエッセンスをも取り入れた、シンプルで新しい方法です。

この「〇づけ」は学ぶ、というよりもトレーニングです。 覚える必要はありません。
ハイハイしていた赤ちゃんが、よちよち歩きを始めます。
何度も転び、起き上がり、
そうして歩けるようになります。
乗れなかった自転車にも、 いつのまにか補助輪なしで乗れるようになります。
それと同じです。
少しだけ練習と慣れが必要なだけです。
ほんのちょっと「〇づけ」を練習すれば、実際の生活の場で実践できるようになります。
その結果、ストレスは大幅に減り、
笑顔あふれる、親子のコミュニケーションができるようになるのです。